タンゴ新潟：新潟のアルゼンチンタンゴ・ダンスコミュニティ

熟練した日本の職人技を間近で見るような経験でした。【ヒロシ＆キョウコ】ペアによるタンゴです。盤石な基礎の上に、無理のない自然なダンスの流れがあり、時にシャープに、時に流麗に変化していきます。二人がアブラッソをした途端、タンゴになるんですね。良い意味で和的なサロンタンゴの一つの極みがありました。

7月22日（木）から24日（土）まで、3日間にわたるグループレッスン。今回のテーマは【タンゴの極意】でした。「抱擁」と「歩き」、この2つの基本要素がいかに大切か、今回WSに参加した人たちは理解できたことでしょう。同時に、25日（日）まで4日間にわたる個人レッスンも並行して開催。わずかな時間で参加者の問題点を見つけ出し、それをわかりやすく説明し、適切に修正する手腕が光りました。

24日（土）のグループレッスン終了後、新潟駅前のお店で飲み会を開催しました。グループレッスンなどでは聞けないお話をうかがえる機会となりました。

25日（日）、恒例のタンゴ舞踏会（スペシャル・ミロンガ）を開催しました。午後3時から8時まで、会場はミラン古町店。当初は１ドリンクの設定でしたが、「世界チャンピオンが来られる」ということで、お店のマスターが１ドリンク追加のサービスをしてくれました。【ヒロシ＆キョウコ】ペアが会場に現れたのは午後5時半、デモは6時からありました。新潟のタンゲーロ＆タンゲーラが利用しているミラン古町店のフロアで、極上のサロンタンゴを見せてもらいました。

今回のWSを通じて、課題が増えました。極上のタンゴを目指し、これからの日々の練習で、課題を一つ一つクリアしていきましょう！

ヒロシさん、キョウコさん、ありがとうございました！！