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震災避難所でタンゴデモ&WS(新潟市)

2011年05月25日 16:54

3月11日(金)に東日本大震災が発生して以来、新潟のタンゲーロ&タンゲーラにも一つの問題が提起されていました。「我々に何ができるのか?」という問題です。タンゴを踊っている我々だから、タンゴを通じて何かできないかと考えていたところ、一通の連絡が入り、それが実現しました。

5月19日(木)、新潟市西総合スポーツセンターにて、タンゴ・デモとワークショップを開催することになりました。東日本大震災の影響で福島から避難してきた方々の前でのデモとWSでした。5日ほど前に連絡が入り、開催が決定。急遽、参加者を募り、平日午後でも参加できる人たちで開催場所へ向かいました。顔ぶれは5月14日(土)のイオン新潟南のデモ組と同じになりました。すなわち、大野、ジェイムズ、伊藤、渡辺、そして佐藤の5名。いずれも、職場で年休を取っての参加でした。

午後2時、避難者の方々が中体育館に集まりました。会場の外でも、我々の様子を見守る方々がいました。ほとんどが、アルゼンチンタンゴはこれまで観たことがないという方々でした。時間となったので、早速デモ開始! 今回選んだ曲は以下の5曲。

1. S.V.P. (Piazzolla / Takuro & Mikea)
2. Gallo Ciego (Pugliese / Ohno & Mieko)
3. Nada (Di Sarli / James & Mikea)
4. Adios Nonino (Piazzolla / Takuro & Mieko)

デモは20分ほどでした。観に来てくれた方々も喜んでくれました。続けてワークショップ。『皆でタンゴを踊ろう!』ということで参加者を募り、タンゴの基本ステップを紹介しました。筋の良い方々ばかりで、15分後には一通りステップを踏めるようになりました。「それでは、踊ってみましょう!」と言うと、参加者の方々は恥ずかしそうに、しかし嬉しそうにアブラッソをして踊り始めました。曲はFrancisco Canaroの『Poema』。――できる、できる! ゆっくりと、一歩一歩踏みしめるようにして、皆さん、タンゴを一曲踊り通しました! 会場に笑顔が広がりました。さらにもう一曲、Angel D’Agostinoの名曲『Cafe Dominguez』を踊りました。今度は(踊れたのを)自覚されたようで、「よかった、よかった」と笑い声が上がりました。休憩時間になると、タンゲーロ&タンゲーラで2曲ずつ即興で踊ることにしました。参加者に好きな数字を言ってもらい、タンゴCDの同じトラック番号の曲を踊るというものでした。参加者が「7」と言えば、7曲目の曲を踊るといった趣向。我々も事前にどんな曲で踊るかわからず、急に決まるのでワクワクしました。後半も基本ステップのおさらいをして、最後に参加者の方々とCarlos Di Sarliの名曲『Bahia Blanca』を踊りました。

約90分間のデモ&WSでしたが、笑顔と笑い声が会場を満たして楽しいひとときとなりました。皆さん、お疲れさまでした♪


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